都市多様性の概念を生物学における「種の多様性指数」を用いて定量化し、都市環境への経済的な影響を検証した、アーバン・サイエンスの研究を可視化しました。
2022年1月28日
東京大学先端科学技術研究センター 吉村有司特任准教授
東京大学先端科学技術研究センターの吉村有司特任准教授らのグループによる研究成果のアウトリーチをWeb技術を用いてコンテンツ化しました。
研究の内容は、都市多様性の概念を生物学における「種の多様性指数」を用いて定量化し、都市環境への経済的な影響を検証した結果、都市多様性が高いエリアでは小売店・飲食店の売り上げが向上するという相関関係が見られた、という今後のアーバン・サイエンスにおいて大いに参照されそうな内容です。
コンテンツ化に際しては、東京都内の全建物データによって3D地図を作り、生物多様性指数をテーマデータとして可視化しました。オートパイロット及びインタラクティブの各モードにて、都内を探索することが可能です。
アートディレクション/コーディング/建物データ及びテーマデータの配信用加工